【アメリカの学校】先生に贈るギフトはいつ渡す?値段の相場やおすすめプレゼントも!

プレゼント アメリカでの学習

アメリカで生活していると、アメリカと日本の学校の違いに驚くことも多いものです。

その1つが学校先生贈るギフト

アメリカの学校では、先生にプレゼントを贈る習慣があります。

私が日本からアメリカに移住してきたばかりの頃、学校の先生にプレゼントを贈る習慣がある、ということを知らなかったので、我が家の子供が「先生の好きな物リスト」を渡してきた時は正直驚きました。

スイート・<br>トマト
スイート・
トマト

「えっ、どういうこと?先生にプレゼントを渡すの?」

学校の先生へギフトを贈ることは、アメリカでは当たり前!

先生へのギフト習慣は、日本では経験したことのない習慣ですが、アメリカの学校では当たり前の習慣。初めの頃は、何を買っていいのか、予算はどのくらい、いつ渡すべきなのか、全然わからず困りました。

そんな我が家もアメリカに移住して8年、今ではすっかり「学校の先生へのギフト習慣」は当たり前の習慣になっています。

<この記事でわかること>
・先生へプレゼントを渡す時期
・プレゼントの相場
・おすすめのギフト

など、アメリカに移住して間もない方やこれからアメリカに移住してくる方のためにわかりやすく紹介していきます。

【アメリカの習慣】学校の先生にギフトを贈る理由とは?

アメリカの学校では、日頃お世話になっている先生に「いつもありがとう」という感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈る習慣があります。

もちろん感謝の気持ちを伝えるプレゼントなので、贈ってもいいし、贈らなくてもOK。でも、ほとんどの家庭が先生にプレゼントを贈っています。

スイート・<br>トマト
スイート・
トマト

ギフトを渡すことは強制じゃないよ!

日本では先生へのギフトは、受け取ってもらえないことも多いかと思います。私は、このプレゼントを贈るという習慣があると知ったとき、アメリカと日本の学校の大きな違いを感じました。

正直お金はかかり大変ですが、先生に限らず誰かに感謝の気持ちを伝えるって素敵なことですよね。アメリカの方々と交流していると、感謝を伝える頻度やギフトを贈る回数が日本人と比べて多いと感じます。やはり少なからず、子どもの頃からの習慣が影響しているのだと思います。

【アメリカの学校】先生へいつプレゼントを渡すべき?ギフト回数と内容を徹底解説

先生にギフトを贈る時期は、年に5回あります。基本の時期は、下記にかいてある日ですが、それ以外にも先生が結婚、出産されたときにギフトを贈ることも。またクラスには担任、副担任がいるので2人分のギフトを用意するのが基本です。

先生にギフトを贈る基本的な時期

クリスマス
バレンタインデー
先生の誕生日
ティーチャーアプリシエーションウィーク
学年末


クリスマス(12月)

 ギフトを贈る時期は、アメリカの学校が冬休みに入る前の12月20日前後。

 我が家では、ギフト用のチョコレート詰め合わせBOXとメッセージカードを担任、副担任それぞれに同じものを贈っています。

バレンタインデー(2月)

 バレンタインデー前や当日に先生、クラスメイトにプレゼントを贈る習慣がある。


先生だけではなく、生徒同士でもギフトを贈り合う習慣があり、クラス担任の先生からクラス全員の名前が書かれた「バレンタインデーリスト」がバレンタインデー2-3週間前に届きます。

「バレンタインデーリスト」を見ながら、子供が1人1人にメッセージカードを書き、小さなお菓子にそのメッセージカードを添えてクラスメートに手渡します。

我が家の子供のクラスメートは22名。この22名のクラスメート1人1人に、メッセージカードを子供が書くのですが、この作業が結構時間がかかる大仕事。

クラスメイトに渡す前に確認するべきこと

・名前のスペルミスをチェック。

・気分を害すようなメッセージを書いていないかチェック。

名前のスペルミスは誰にだってあるあるミスなので、そこまで神経質になってチェックする必要はないと思います。しかし、気分を害するようなメッセージは学校内での大きな問題に発展する恐れがあるため、必ずチェックしましょう!

我が家では、学校の担任、副担任にハート形のチョコレートの詰め合わせBOXと子供が書いたメッセージカードを添えて渡しています。


先生の誕生日

 先生の誕生日の前後にギフトを贈る習慣がある。

 我が家では、先生の誕生日に、先生が好きなスポーツチームのグッズ、またはアマゾンなどのギフトカードを渡しています。スポーツチームのグッズは、マグカップやタオルなど。


ティーチャーアプリシエーションウィーク(5月ごろ)

 アメリカの学校では、先生に日頃の感謝を伝えよう!という1週間、毎日続くイベントがあります。「〇曜日は〇〇する日」と学校全体の行事としてお知らせが届く。

 ティーチャーアプリシエーションウィークの1週間は、ギフトを贈る以外にもやることが沢山。毎年何をするかは若干異なりますが、だいたいこんな感じです↓

先生に感謝を伝える一週間の日程
日曜日 学校の駐車場にチョークで先生への感謝のメッセージを書いてね!
月曜日 先生にメッセージカードやギフトを持ってきてね!
火曜日 スナックバーの日!みんな先生にエナジーバーなどを持ってきてね。
水曜日 先生のために、移動アイスクリーム屋さんが学校に来る日
木曜日 先生に感謝を言葉で伝える日
金曜日 食事会の日!お金、飲み物またはフルーツを寄付してね!

ティーチャーアプリシエーションウィークの時、担任の先生が独自に「これが欲しい」と手紙を出すときもあります。でもだいたい内容は、ティッシュやマーカーなど教室内で使用する消耗品のことが多いです。

・学年末(6月)

 一年間、お世話になった先生へ感謝の気持ちを込めてギフトを贈る習慣があります。

 我が家では、先生のお気に入りのショップギフトカードを贈っていますよ。子供のことをよく気にかけてくれる先生へは、日本のスタバで毎年限定販売される桜シリーズのタンブラーなどを贈ることも。

【アメリカの学校】先生へのギフトの贈り方

アメリカの学校で先生へギフトを贈る場合、個人またはクラスの一員として贈ることができ、ギフトを贈る時期になると、ルームペアレントと呼ばれるクラス委員の親が中心となり、ギフト代金を集めます。

今回私がルームペアレントから受け取ったメールには、こんな事が書かれていました↓

保護者の方へ

クラスのウィンターパーティー代金5ドル+先生へのギフト代金のお知らせ。

クラスの皆さんから先生へ、ギフトバスケットを贈ろうと思っているわ。参加したい方は、好きな金額をウィンターパーティー代金と一緒に支払いしてね。もちろん、個人でギフトを贈りたい方はそうしてもいいですよ!

ルームペアレントより

このような連絡がルームペアレントから年に5回ほど届きます。私は先生1人あたり(担任、副担任)15ドルとして計算し、30ドルをギフト代金として支払う事が多いです。子どものことをとても気にかけてくれる先生には、個人でギフトを贈ることも。

プレゼントを個人または、クラスメイトと一緒に贈るかどうかは、人によって異なります。

我が家が先生に個人でプレゼントを贈るとき

子供のことを、とても気にかけてくれる先生には、個人でプレゼントを贈っています。

我が家が先生にクラスの一員としてプレゼントを贈るとき

先生との関わりがあまりない時は、個人ではなくクラスの一員として贈っています。

ルームペアレントへの支払いに利用するアプリは、PaypalやVenmoが主流。

ギフトは担任の先生だけでなく、日頃お世話になっている体育、美術、音楽、バスの運転手などに贈る方もいます。担任の先生以外に贈る場合、通常は個人で贈ることに。

他にもクラブ活動などをしている場合には、クラブの先生やコーチにギフトを贈ることもあります。

私の子どもたちが、ESLクラス(英語を母国語とせず、第二言語として学んでおり、英語力が不足している学生がいくクラス)を受けていたときは、担任、副担任以外にESLの先生へも毎年ギフトを贈っていました。

ギフトはルームペアレントを参考に選ぶ!

ギフトは感謝の気持ちを表すものなので、基本的にはなんでもOK。

先生へのプレゼントとして、選ばれる定番の商品はこちら!

  • ギフトカード(アマゾン、ターゲット、スタバや本屋のバーンズ・アンド・ノーブルなど誰もが知っている定番のお店のギフトカード)
  • チョコレート (ギラデリ、ゴディバなど)
  • キャンドル (バスアンドボディワークスはギフトキャンドルの定番。ほとんどのショッピングモール内に店舗があるので立ち寄りやすいです。)
  • ソープセット (バスアンドボディワークス、ラッシュなど)

でも、先生が気に入ってくれるかわからないし、何をプレゼントすれば喜んでもらえるのか、わからないですよね。

そこは安心してください!
ルームペアレント(各クラスにいる、親の代表)から先生についての情報が、メールなどで届くのでプレゼント選びの参考になりますよ。

ルームペアレントは、先生と連絡を取るだけでなく、保護者とも情報を共有してくれるんです。

ちなみに、このルームペアレントは新学期になったときに先生がクラスの全保護者に「だれかルームペアレントを引き受けてくれる方はいませんか?」と募集をかけ決まります。だいたい1クラス1-3名くらい。

ルームペアレントはみんなのギフト選びの参考になるよう、事前に先生から何が好きなのかアンケートを取り、情報を集めてくれます。

例えば...

・よく利用するお店は?

・好きな飲み物は?

・好きな食べ物は?

・スポーツで応援しているチームはある?

・好きな色は?

・好きなにおいは?

・好きな動物は?

このアンケートに対する先生の情報をもとに、ギフトを選べば先生が気に入ってくれる確率は高いので、ギフト選びにそこまで困るという事はないんです。

私は小学校の先生10人以上のアンケート回答を読んだ事があります。その中でもよく目にしたのは、アメリカでは誰もが知っている定番のお店スタバ、ピーツコーヒー、アマゾンやターゲットでした。

情報がわからない先生やコーチのときは、この4社からギフトカードを選んで贈っています。

4社でもギフトカード選び、迷っちゃう方は...

アマゾンなら老若男女問わず選んで間違いなし!

ギフト選びに使用することをわかっていて、先生が素直にアンケートに答えてくれる。ギフト習慣が根付いているアメリカならではだと思います。すごいですよね!日本では先生が遠慮しちゃうかも!

アメリカの学校の先生に贈るギフト!値段の相場は

担任、副担任へ30ドル
コーチへは50ドル

アメリカの先生に渡すギフトの相場は、渡す人や住んでいる地域によって異なります。先生に対して感謝の気持ちが大きいからと言って、明らかに高額と思える品は、学校から禁止されており受け取りを拒否される先生もいるので、お互い負担にならない金額内でのプレゼントが妥当です。

ギフトの相場は、15-30ドルくらい。
私が先生へのギフトを購入するときは、だいたい30ドル。

うちの子はスポーツをやっているのですが、コーチがボランティアで週3回指導してくれます。無給で指導していただいているので、少し高めの50ドルのギフトを購入。

高額すぎるギフトも先生の負担になってしまうよ。

中学校・高校になっても先生へのギフトは必要?

中学校、高校でも先生へのギフトの習慣はありますが、小学校ほど多い回数ではありません。

小学校では担任制ですが、中学校からは大学と同じようなシステムで学校生活をおくることになります。そのため、担任が教室にいるという事はありません。

担任がいないので、なにか学校内で困ったことや進路の相談をしたい時には、担当のカウンセラーに相談します。でも頻繁に会うことはありません。

また、担任がいないためルームペアレントもおらず、小学校のようにイベント前に「クラスでギフトを贈るので、参加したい方は支払いお願いしま〜す」というような連絡もきません。中学校からはギフトを先生に送りたい場合、個人で贈ることになります。

小学生と中学生ではギフト習慣が全然違うよ!

子どもが中学生になってから、先生へ贈るギフトの数はぐんっと減ります。なかには小学校の時と同じように、年に何回もギフトを贈る家庭もあるかもしれませんが、子どもがお世話になっている全教科の先生へギフトを贈る場合、1人20ドルでも200ドル以上かかってしまうことも。

中学生以上の子どもが2-3人いる場合は、1回のギフト代で500ドルくらいかかってしまうということです。日頃の感謝をこめて、お世話になっている全ての先生にギフトを贈りたい気持ちはありますが、かなり痛い出費。そのため我が家では「子供がプレゼントを贈りたい先生を選ぶ」希望制にしています。

今うちの息子は、中学校でスペイン語のクラスを取っていて、その先生がお気に入り。クリスマスはスペイン語の先生にギフトをあげたい、と言っていたのでスペイン語の先生だけにギフトを贈る予定です。

まとめ

アメリカには、感謝を伝えるために ”先生へギフトを贈る” という習慣がありますがこれはあくまでも任意で強制ではありません。

年に何度もギフトを渡す機会があり、多いなと感じることも正直あります。そんな時は、年に1度だけでもいいのではないでしょうか。

ギフトを負担に感じてしまっては、感謝の気持ちも伝わりません。自分ができるときに、できる事だけをやればいいのです。

日本とはまったく異なるアメリカの習慣に、最初は戸惑うと思います。しかし ”日本では経験できない事を経験している。ラッキー!”くらいの気持ちで、お子さんと一緒にギフト選びを楽しめるとアメリカ生活もきっと楽しくなるはずです。 

タイトルとURLをコピーしました